セル開発第二部 セル開発第三課の仕事について
セル開発第二部では車載電池の部品となるセルの新規開発に取り組んでいます。当部は3つの課に分かれており、第三課では100%電気で走るEVに使うセルの開発や評価を担当しています。

電極を工夫して、これまでにない性能を生み出す
私たちの部署では、電池セル生産における新技術の開発を目指しており、私は電極試作やその評価を担当しています。電極は集電箔と呼ばれる金属箔に活物質を塗布して作られます。リチウムイオン電池の場合は、リチウムを含む物質が活物質となり、塗布する材料や配合条件によって、電池の性質や性能が大きく変化します。
電極を工夫することで、電池容量を大きくしたり、発火などのトラブルを減らしたり、あるいは高温や低温といった過酷な環境下でも安定して使用できる性能を実現できる可能性があります。より社会に役立つ電池を生み出すため、日々試行錯誤を重ねています。

試行錯誤を重ねながら、理解を深める
電極試作の業務は、セルの設計を担当するメンバーからの依頼を受け、条件や仕様の指示のもとスタートします。1つのプロジェクトにつき、数種類の電極を試作することが多く、完成までに数週間を要するケースもあります。
現在試作している電極は、社内に十分な知見が蓄積されておらず、実際に電池として組み立てたうえで性能確認するなど、試行錯誤を重ねています。また、製造工程での事故やトラブルが発生しないよう安全面への配慮も欠かせません。使い慣れていない装置を扱うこともあり、学ぶことは多いですが、仕事を通じて理解が深まっていく過程は非常にやりがいを感じています。

社会課題の解決に結びつき、多様な人と交流できる
大学では応用化学系の学科に在籍し、卒業後は派遣社員として、研究所勤務や製薬の品質管理に携わっていました。仕事自体はやりがいがありましたが、より社会に貢献できる仕事がしたいという思いが次第に強くなっていきました。
そうしたなかで、エージェントから紹介されたのがビークルエナジージャパンです。大学時代に電池関連分野を学んだ経験があり、興味を持ったことに加え、環境やエネルギーの問題の解決に直結する点にも魅力を感じました。また、電池の開発だけでなく、バッテリーマネジメントシステムなど電池に関連する幅広い製品も取り扱っており、多様な人と交流できる点も入社の決め手になりました。
プロジェクトを動かし、化学の知識を生かしたい
派遣社員として働いていた頃は、指示された業務をこなすことが中心で、自らテーマを設定したり、成果の先を見据えて仕事を進めたりする機会は限られていました。例えば、研究所では「この化合物を作ってほしい」という指示書にもとづいて作業することはあっても、私から指示書を作成したり、その後の展開まで考えたりする立場ではありませんでした。
現在は、入社してまだ日が浅く、指示された業務を着実にこなしている段階ですが、将来的には自分でプロジェクトを動かせる立場になりたいと考えています。そうすれば、自分自身のバックグラウンドである化学の知識をもっと生かせるのではないかと思っています。その目標に向けて、ステップアップしていきたいですね。
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水戸の偕楽園など近隣の観光スポットを巡る
休日は、水戸周辺の観光スポットや気になる場所を巡ることが多いです。茨城県に引っ越してきてまだ1年あまりということもあり、行く先々で新しい発見があります。先日は偕楽園を訪れ、ちょうど見ごろを迎えた梅を存分に楽しみました。
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