第二技術部技術開発一課の仕事について
おもに新技術の開発や生産ラインの立ち上げを担当しています。ラインを立ち上げる際には、使用する機器や設備を幅広く検討し、生産スピードやコストも考慮しながら、求められる品質や性能を満たすように調整を行います。

バッテリーセル製造において電極の加工を担当
ハイブリッド車に搭載される電池は、電力を蓄えたバッテリーセルを多数接続することで大きなエネルギーを生み出します。そのため、セル一つひとつの品質が車載電池の能力を左右します。
セルを製造する際には、まず金属の薄い箔に電極のもとになる材料を塗り、できた電極を適切なサイズに加工します。続いてセパレーターと呼ばれる仕切りを取り付けて巻き取り、溶接してケースに収納します。さらにケース内部に隙間ができないようさらに溶接し、充放電を繰り返して性能を確認します。こうした流れの中で、私は電極を加工する工程を担当しています。

新しい技術に挑戦し続けられる環境に魅力を感じた
前職でも電池メーカーで働いていましたが、そこで扱っていたのは、技術が確立されてから長い年月が経過した電池でした。私が入社した時点で、すでに製造プロセスは最適化されており、新たな技術に挑戦する余地は限られていました。一方、ビークルエナジージャパンで製造しているのは同じ電池でも車載用のリチウムイオン電池で、まだまだ新しい技術が求められている分野です。そうした環境で技術開発に関われる点に、大きなやりがいを感じました。
また、私は兵庫県出身で、前職は群馬県勤務だったため、地元に近い関西に戻りたいという思いがあり、京都事業所で働ける点も魅力のひとつでした。

品質とスピードを両立できる手段を模索
電極加工で重要なのは、断面をきれいに仕上げることです。断面が荒れるとセパレーターが破れ、電極同士が接触してショートを起こす可能性があります。
生産効率を上げるためには加工スピードを高める必要がありますが、品質を落とすわけにはいきません。そこで、この工程に関わるさまざまな機器や手法を比較検討し、最適な手段を模索しています。例えば、機器メーカーに相談して既存設備をカスタマイズしてもらったり、設備全体のメーカーとは異なるメーカーの製品を部分的に採用したりと、柔軟な発想で検討を進めています。
作業者の負担を軽減できる設備づくりにも挑戦
作業者の負担を軽減する設備を作ることも重要なテーマです。装置自体は自動で稼働しますが、立ち上げ時や段取り替え、検査工程などでは人の作業が欠かせません。特に検査においては、現時点では人の目による確認が最も高い品質を担保できます。
私が担当している工程では、加工後の電極を取り外し、次の電極をセットする作業は人が行っています。この作業をより簡単にできないか、あるいは自動化できないかを検討しています。ロボットを導入する場合でも、すべて任せてよいのか、わずかなズレで装置全体が停止してしまわないかなど、慎重な検証が必要です。簡単に答えが出るものではありませんが、トライアンドエラーを繰り返しながら、一歩ずつ進めています。
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地元の友人と、趣味の時間を楽しむ
基本的にインドア派で、休日は自宅でパソコンゲームをして過ごすことが多いですね。私と同じように地元に戻ってきた友人も多く、一緒にゲームを楽しんだり、飲みに行ったり、カラオケに出かけたりしてリフレッシュしています。
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