製造企画部計画課の仕事について
セル電池そのものと、セル電池を組み合わせて製造する車載用のバッテリーモジュールやパックの1カ月単位の生産計画を立案しています。また、その計画に基づいた生産ラインの人員やスケジュールの調整も計画課の重要な役割です。

6カ月先を見越して生産計画を立てる
製造企画部には計画課と工務課があり、私は計画課で1カ月の生産計画の立案を担当しています。生産(Production)、販売(Sales)、在庫(Inventory)の要素に基づいて、どの製品をどのくらい製造するかの計画を立てており、社内ではこれを「PSI計画」と呼んでいます。
原料を仕入れるためにはリードタイムなどを考慮する必要があるので、月に1回開催される生産会議では、6カ月先を見据えた計画を提示する必要があります。そのためには需要見通しを知る必要があるので、営業との連携は欠かせません。国内や海外の営業担当者と打ち合わせを行い、お客さまの生産計画や営業担当者が感じている販売リスクをヒアリングしたうえで、妥当性を検討し、数字を一緒に作り上げていきます。

最もやりがいを感じるのは、計画が承認された時
生産計画では、生産体制の組み方も重要なポイントです。昼勤だけで製造するのか、夜勤も含めたフル稼働にするのか。生産のチーム編成は1班でいいのか、2班にするのか、あるいは3班必要か。土日は休みにするのか、それとも稼働させるのか。年休取得推奨日はどう設定するのか。こうしたさまざまな要素を考慮して計画を立てています。
在庫管理についても、国内・海外それぞれ基準となる日数が定められているほか、海外の場合は輸送中の原料もあるので、それらを考慮して調達量を調整します。こうして作り上げた計画が承認され、会社全体に展開されたときに、最もやりがいを実感しています。

スペシャリストとしての長期的な活躍を期待してもらえた
以前は愛知県の企業で生産計画業務に携わっていました。現在と同じ職種ですが、仕事内容は少し違っており、1日あたりの生産数量の管理や、それを踏まえたライン調整が中心で、原料の納入から製品を運送会社に引き渡すまで一貫して見届ける仕事を10年ほど続けてきました。
ビークルエナジージャパンに入社したのは35歳のときです。将来的な方向性を自分の中で考えていた時期で、経験を生かしつつキャリアアップできる会社として興味を持ち、エージェント経由で応募しました。同業他社の選考も受けたのですが、生産計画の分野での長期的な活躍を期待しているという言葉をいただき、「ぜひ一緒に働いてほしい」という想いがこちらに伝わってきたことが入社の決め手になりました。
会社全体の計画を的確に伝える方法を常に考える
会社全体の生産計画を担当する立場として、会社の収支や人員配置、在庫状況なども含めて検討する必要があります。営業や生産現場、調達など関係部署が多いため、コミュニケーションが極めて重要で、生産会議では自分たちが立案した計画について的確に伝え、納得してもらわなければなりません。
それは簡単なことではなく、全ての部署にとって好ましい内容ではあるとも限りません。例えば、生産量や調達する原料の増減、人員体制の変更など、負担が生じる内容を伝えなければならないこともあるからです。だからこそ、その結論に達した背景やシミュレーション結果を具体的な数字として示し、誤解のないよう丁寧に説明することを心がけています。そのために、資料の内容や話し方について日々試行錯誤しています。
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家族とともに充実した時間を過ごす
休日は、2人の娘と散歩がてらお菓子を買いに行ったり、ショッピングモールでランチや買い物を楽しんだりしています。ビークルエナジージャパンは有給休暇が取得しやすく、子どもたちの学校行事やイベントに合わせて休めるのがありがたいですね。土日と有給休暇を組み合わせながら、仕事とプライベートの両立を図っています。
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