財務課の仕事について
親会社に提出する、個別決算や連結決算の資料作成を担当しています。個別決算は自社の業績を取りまとめるもので、連結決算では主に海外販社の決算を取りまとめます。海外子会社はヨーロッパとアメリカの2社があり、国ごとに異なる会計制度にも対応しなければなりません。また、同じ日本国内であっても、親会社と当社では資料の作成方法や考え方が異なる部分もあります。それぞれの決算資料をビークルエナジージャパン全体の形式に併せていくのが、私の主な役割です。このほか、月次や四半期、年度ごとの決算や予算に加え、税務申告や納付作業などにも携わっています。

入社のきっかけを教えてください
もともと財務や経理分野に興味があり、大学では会計学を専攻していました。会計学には、製造業特有の原価計算を行う工業簿記と、企業取引を扱う商業簿記の2種類があり、その両方を学んでいました。将来のキャリアを考えたとき、どちらの知識も身に付けられる環境でスキルを高めたいと思い、製造業を中心に就職活動を進めました。
製造業の中でも自動車業界に興味を持ったきっかけは、日常のなかのふとした瞬間でした。道路を見渡すと、当たり前のように多くの車が走っています。都心から離れた地域で育ったこともあり、幼い頃から車は身近な存在でした。親に送り迎えしてもらった思い出もありますし、今でも自分で運転する機会が多く、生活に最も直結している産業だと感じたことが、志望につながっていきました。
もうひとつ重視したのが、会社の規模感です。大企業ではなく、あえて規模が大き過ぎない企業を志向しました。大企業は業務が細分化されるイメージがあり、少人数の組織のほうが幅広い業務を経験でき、成長につながるのではないかと考えたからです。そうした条件で出会ったのが、ビークルエナジージャパンでした。
ビークルエナジージャパンは車載電池の分野で世界的なシェアを持ちながらも、社内は少数精鋭。財務部も私を含めて5名体制で、さまざまな業務に関わることができ、成長できるチャンスがあると感じています。

仕事の中で最も力を入れて考えていきたいことは?
今後は決算業務と税務業務についてさらに知識を深めていき、さらに効率的に働けるようになりたいと考えています。決算業務は、数字がひとつ違うだけで経営判断に影響を与える重要な仕事です。まずは正確性を徹底的に追及することを最優先にしています。そのうえで、経験を重ねながら業務の効率化も進めていきたいと考えています。正確性と効率性の両立が、自分にとっての大きなテーマです。
税務業務については、まだ知識不足を実感しています。税法は毎年のように改正されるため、継続的なインプットが欠かせません。最新の情報を押さえ、実務に生かせるよう成長していきたいと考えています。
上司は税務に非常に詳しく、私にとって目標となる存在です。企業税務だけでなく、個人の確定申告や年末調整にも精通しており、日々の会話の中からも多くの学びを得ています。

仕事の魅力・やりがいは何ですか?
社内の雰囲気は良い意味でフラットで、年齢や立場による壁を感じません。その空気感は、就職活動中の面接でも強く印象に残っていました。人事の方がとても親身になって、財務の仕事に携わりたいという私の想いを真摯に聞いてくださり、配属についても一緒に考えてくれました。今でも感謝しています。
入社後の研修は約2カ月間あり、全国の事業所を回りながら、会社全体の事業を学びました。工場では実際に製造ラインに入り、車載電池の製造工程も体験しました。電池セルを作るクリーンルームに入って作業を行うなど、普段ではなかなか得られない経験もでき、製品理解が一気に深まりました。自動化されている部分が多い一方で、人の手による繊細な作業が欠かせないことも実感しました。
業務にはメリハリがあり、責任感を持って取り組める環境です。特に印象に残っているのは、1年目から経営に関わる重要な会議に同席できることです。発言する立場ではありませんが、経営層がどのような視点で意思決定を行っているのかを間近で学べる経験は非常に貴重です。この経験を通して、自分の仕事が会社の経営につながっていることを強く意識するようになりました。
今後挑戦したいことを教えてください
入社前は、財務や経理の仕事は「縁の下の力持ち」というイメージを持っていました。しかし実際に働いてみると、会社の根幹や基盤をつくる重要な役割だと感じています。財務会計では経営資料を俯瞰して確認するため、業界全体の動きや為替、関税といった外部環境の変化も数字を通して実感するようになりました。以前は表面的にしか見えていなかった世界が、今は違う角度から見えるようになっています。
人は必ずミスをします。だからこそ、自分の仕事が経営判断に影響するという意識を常に持ち、気を引き締めています。まだ1年目で明確な将来像は描けていませんが、まずは目の前の仕事を丁寧に、正確に、そして効率よく進められるよう成長していきたいです。
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趣味のゴルフで楽しく社内交流も
関西出身ですが、住宅補助制度を利用して一人暮らしをしています。ビークルエナジージャパンは、事業所からの距離の制限なく家賃補助が受けられるため、自分に合った住環境を選べる点が魅力です。
大学時代から始めたゴルフが趣味で、休日には隣県まで足を延ばすこともあります。社内のゴルフ会にも何度か参加しており、部署や世代を越えて交流できる良い機会になっています。
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