
自分で考えることが、
成長への第一歩。
先輩社員のサポートを受けながら着実に力をつけている新卒入社1~2年目の若手が、
社会人として感じた壁や考え方の変化について語ります。

F. U.
経営企画本部
2025年4月入社
業務部門のデータの連携支援や業務効率化のサポートを担当

T. K.
営業本部
2024年4月入社
出荷管理、納入管理、在庫管理を担当

H. A.
設計開発本部
2024年4月入社
電池の評価を担当

K. I.
設計開発本部
2024年4月入社
顧客対応、サプライヤー対応を担当
仕事で壁を感じたことについて教えてください。
F. U.
私は業務部門を横断したデータの連携支援や業務効率化のサポートなどを担当しているため、会社全体に関する幅広い知識が必要で、それを身に付けるのに最初は苦労しました。データそのものの意味や目的を理解するとことから始まることも多く、それが大変だと感じています。
T. K.
私が海外営業として感じた壁は、現地法人との考え方の違いです。現地法人はお客さまと関わる機会が多いため、どうしてもお客さまの要望に沿った提案をする傾向があります。一方、私たちは社内の関連部署と関わることが多く、社内運用のしやすさを重視した提案になりがちです。その2つの考え方をすり合わせ、双方が納得できる形にまとめることが非常に難しく、悩むことが多かったです。
H. A.
大学では燃料電池の触媒に関する研究をしていたため、リチウムイオン電池の事象や劣化などのデータを見て、どう処理をするのかといった知識がなく、最初は戸惑いました。測定を進める中でも、難しさや、まだやらないといけないことがたくさんあると感じる場面が多いです。
K. I.
電池の評価を行っても「なぜこの条件でこういう劣化が起きたのか」が分からないことが多く、その理由を考え始めると、より深い科学的なメカニズムの話になり、分析が必要となります。1つの現象を理解するまでに時間がかかる点が、難しいと感じています。
その壁について、どのようにして乗り越えようとしていますか?
F. U.
同じプロジェクトメンバーの先輩や、関係部署の方々に教えていただきながら、少しずつ理解を深めています。新しい取り組みが始まる際は、ミーティングで背景を説明していただけることも多く、分からない点があれば自分から聞くようにしています。
T. K.
上司を見ていると、需要や市場の状況、弊社とお客様双方のメリット・デメリットなど、さまざまな観点から先を読んで意見を出しています。そして最終的には、現地法人にも理解を得ながら提案を一つにまとめています。一方、私はまだ経験が浅く、上司のように全体像を把握したうえで意見を出したいと思っても、どこに着目し、何を分析すべきかという視点がなかなかつかめません。自分とは見えている視野がまったく違うと感じています。将来的には私も、全体像を捉えたうえで、双方が納得できる提案ができるようになりたいです。
H. A.
分からないことは上長に相談します。細かく説明してもらえますし、ほかの先輩も話しやすい方ばかりで、時間があれば対応していただけるので、助かっています。経験の浅い私が気づかない点についても上長は多角的な視点で物事を捉えており、尊敬しています。
一方、基礎的な内容についてはAIに聞くこともあります。一般論的な考え方をAIに聞いたうえで実験結果を考察し、その内容について上長と議論することもあります。
K. I.
分析しても劣化の原因が分からない場合は、上長やメンターの先輩に聞くようにしています。今の私は電池の知識を覚えるだけで精一杯ですが、電池だけでなく、生産技術やサプライヤー事情まで把握している先輩方を見ると、「まだまだ学ぶことが多い」と実感しています。
入社時と比べて変わったところについて教えてください。
F. U.
一番変わったことは、素直に何でも聞けるようになったところです。入社当初は知識ゼロからのスタートで仕事のことを何もわかっていないのにも関わらず、遠慮していました。「何でも聞いていいよ」と声をかけていただく機会が多かったこともあり、少しずつ質問できるようになりました。その結果、知識も増え、仕事が前に進むようになったと感じています。そこが一番成長したところだと思います。
T. K.
自分で考えて動くことができるようになってきたと思います。以前は失敗を恐れて、すべて確認してから動くことが多かったのですが、上司が「間違ってもいいから、まずはやってみよう」と言われたことで、行動に移しやすくなりました。最近は、起こりうる懸念事項を自分で考えて関係者に確認し、納入計画を動かすことができた時に成長を実感しました。
H. A.
データの処理や解析について知識がついたように思います。入社時からデータ処理を行っていましたが、考察やコメントまではできていませんでした。今は知識がついてきたこともあり、解析結果について自分なりの考察を加えて報告できるようになってきたと感じています。また、解析結果の要点や考察を書くことで、相手に伝わりやすくなることを意識するようになりました。
K. I.
企業での試験や評価業務は大学とレベルが違い、知識が一気に増えました。試験結果をじっくり考察する時間が増えたことで、考える力や電池への好奇心も高まっています。また、資料作成のスキルも少しずつ身についてきました。
先輩や上司に言われて印象に残っているひとこと
F. U.
「何でも聞いていいんだよ」
入社してからしばらくは自分から話しかけることがなかなかできなかったのですが、こう言ってくださる方が本当に多かったので、聞きたいことがあれば積極的に聞けるようになりました。
T. K.
「間違ってもいいから、まずやってみよう」
初めは失敗を恐れる気持ちが強くて、必要なことをすべて聞かないと先に踏み出せないような感じだったのですが、上司にこう言っていただいたことで、どんどん新しいことに挑戦できるようになりました。
H. A.
「少しずつでも、考察してコメントできるようになろう」
最初のうちは試験結果について自分で考えることができなかったのですが、このアドバイスがあったので、自分で考察したことを部署の皆さんに伝えることができるようになってきました。
K. I.
「何でも挑戦してみよう」
与えられた業務とは別に、自分が気になっている試験を行える時間や環境などがそろっているので、アイデアの幅がどんどん広がっていくのを実感しています。








